画像: 活躍フィールドが多い専門資格

「〇〇士」といった、専門資格を持っていると就職に有利かもしれない…そんな理由から学生時代に資格を取得した人も多いのでは。しかし、いざ就職してみると、その専門性ゆえに担当業務とは結びつかず、資格を持っていることすら忘れてしまってはいませんか?

でも、ちょっと待って!その資格と異なる業種や職種に、活躍の場があったり、高待遇で迎えられたりするようなこともあるかもしれません。
ここでは、意外なところで必要とされている専門資格や活躍方法についてご紹介します。

専門資格を活かせるフィールド

専門資格を活かして働ければ、充実した仕事にもつながりそう。とはいえ、たとえば自動車整備士や栄養士のような、専門性が高い資格の場合でも、専門業種以外で活躍することができるのでしょうか?
実は、専門性の高い資格は、角度を変えてみるとさまざまなニーズがあるのです。
それでは専門性の高い資格がどのようなフィールドで求められているのか、その例を紹介していきましょう。

画像: 専門資格を活かせるフィールド

栄養士・管理栄養士

・病院や学校などでの食事メニューの作成
・食品メーカーでの研究開発
・食品メーカーでのコールセンター
・食品メーカーでのチャットサポート
・スポーツクラブでの栄養指導
・自衛隊の食事管理

食事は私たち人間の基本ですから、それに関する資格である、栄養士や管理栄養士はさまざまな分野で活躍することができます。一般的なものは食事メニューの作成ですが、食品メーカーでは、研究開発だけでなく、コールセンターやチャットサポートのようなニーズがあります。珍しい仕事では自衛隊での食事管理のようなものも栄養士の仕事になります。

画像: 栄養士・管理栄養士

自動車整備士

・ディーラーや整備工場での自動車の整備
・ガソリンスタンド
・保険会社で事故車両の査定
・自動車メーカーのコールセンター
・自動車の設計開発

自動車整備士はとても専門性が高いのですが、実は幅広い分野でニーズのある資格です。自動車メーカーのコールセンターのように、車に関する専門知識を求められる仕事や、修理の見積もりの経験を活かした、保険会社での事故車両の査定といった特殊な仕事でも活躍することができます。

画像: 自動車整備士

技術士・技術士補

・メーカーでの各種設計業務
・メーカーのセールスエンジニア
・メーカーでの研究・開発

技術士や技術士補の資格を取得すると、どうしてもその専門分野の技術職にこだわる傾向にあります。ところがセールスエンジニアとしてのニーズがとても高く、技術のわかる営業職として、様々なメーカーで求められる人材となっています。

画像: 技術士・技術士補

宅地建物取引士

・建設会社での提案営業
・不動産投資セミナーの講師
・不動産会社でのヘルプデスク
・住宅メーカーでの建築設計
・住宅ローンの営業

不動産関係の仕事に就いている人が取得している宅地建物取引士ですが、ニーズが多いのはどうしても不動産関係の仕事に偏ります。ただし、ヘルプデスクや設計業務、そして営業業務など幅広い分野で求められています。変わったニーズとしては、不動産投資セミナーの講師というような仕事もあります。

画像: 宅地建物取引士

保育士

・保育園・幼児教室の保育職
・ベビーシッター
・子育て支援サイトでの開発
・子育て情報発信サイトでの営業

保育士は保育園や幼児教室といった保育職が基本ですが、最近は子育てのための情報発信を行っているウェブサイトからの求人も増えています。サイトそのものの開発だけでなく、保育士としての実績を利用した、広告獲得のための営業業務などがあります。

画像: 保育士

建築士

・住宅メーカーでの設計
・注文住宅の営業
・リフォームメーカーでのコールセンター
・企業での資産管理業務
・CADなどの専門ソフトを使用した開発業務

建築士の主な仕事は住宅メーカーなどでの設計業務ですが、その知識を活かして注文住宅の営業業務などの仕事があります。またリフォームメーカーでの電話相談といった専門性の高い仕事のニーズもあります。大手企業での資産管理として建築士を求めていることもあります。またCADを使った開発業務などのニーズも高く、一度経験すると復職もしやすく、在宅等でのニーズもあることから、人気の高い職種です。

画像: 建築士

中小企業診断士

・企業の管理・マネジメント業務
・コンサルタント営業・ソリューション営業
・資格講座や研修の企画・設計・運営

中小企業診断士は、もとは経営コンサルタントをめざす人のための資格。ビジネスに役立つ知識を幅広く学ぶことができるので業界・職種を問わず就職や転職の際に大変有利な資格であることは言うまでもありませんが、学校法人などの教育業界でもおおいに注目されています。
あらゆる業種で、総合職・管理職など運営サイドの人材としてのニーズが高いのが特徴です。

画像: 中小企業診断士

社会保険労務士

・独立・開業
・企業の人事・総務職
・社会保険労務士事務所のスタッフ
・生活相談員
・人事・会計コールセンター

社会保険労務士(社労士)は、労働問題や年金問題、社会保険のエキスパート。これからの超高齢社会にますます需要が広がる資格。学んだ知識は実生活でも活かせるとあって、他資格と比べても、特に女性に人気の資格です。活躍の場は主に社労士事務所か一般企業の総務・人事ですが、最近では人事系・総務系業務をアウトソーシングする会社も増えてきています。その受け皿として、人事・会計コールセンター等でのニーズも高まっています。

まとめ

いかがでしょうか。専門職以外でも、専門資格にはさまざまな業種からのニーズはあるのです。資格を活かした働き方を、改めて模索することはできそうですよね。
もし今、転職や復職を考えているなら、履歴書やエントリーシートにお持ちの資格を堂々と記載してみてください。意外なニーズがあることをきっと発見できるはずです。
それは、専門資格以外でも同じこと。過去に取得した資格が、未来を切り開く武器となる可能性は十分にあります。
資格という武器をどう活かすのか、自分なりにしっかり考えてみましょう。

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